cobird
1977年、神奈川県生まれ。玉川大学文学部デザイン科卒業。その後アパレルメーカー にて、デザイン業務に従事しながら、布帛、編み物の基礎を学ぶ。この生地組織への造詣と、彼が強く影響を受けたストリートカルチャー、特にヒップホップ、ラップミュージックのサンプリング手法が活動のベースとなっている。具体的には印刷した紙などを縦横の短冊状にカッターで切り刻み、手作業で織物の組織のように1本づつ交互に差込まれる事で、コラージュ作品として形成している。現在は、東京を中心に個展やグループ展で作品を発表、またファッションブランドやミュージシャンへ、アートワークを提供するなど様々なシーンでのクリエイションも行っている。更に国内外のアーティスト・イン・レジデンス、AIR Onomichi(日本、広島)高雄市文化局主催Pier2AIR(台湾、高雄) Beirut Art Residency(レバノン、ベイルート)の参加経験を活かし、現在山梨県西湖にてAIR”SAIKONEON”の運営と管理に関わっている。
主な展示歴に、「時と場合」ギャラリー月極(東京) 2018、「変容のありか 流れる時間の捉え方」藤沢市アートスペース(神奈川)2020、その他の参加プロジェクトに「NINJA TUNE × Sasquatchfabrix. 」カプセル コレクション、Tシャツデザインに作品提供 2021など。